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お一人様project「渋峠宿泊ライド」1日め

 【05//2014】

渋峠を走りたい!と前々から思っていた。

やっぱり国道最高地点(2172m)という響きにはひかれる。(写真は昨年8月にクルマで通った時に撮ったもの)

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自宅越谷から近くないし、走り方としては3通りくらい考えられるかな。

1つめは、往復自走。

2つめは、渋峠経由で日本海まで走り、当日中に輪行帰宅。

3つめは、渋峠を越えて一泊し、翌日自走で帰宅。

1つめは走行距離が長く、早朝出発でもその日のうちに戻れないと思う。せっかちな自分は時間が気になりそう。どうしても帰りのことを考えて、全体として急ごう急ごうとしてしまう。めちゃくちゃ疲れそう…。

2つめも、昨年の日本海ライドよりルートの難易度が高いこともあり、電車の時間に間に合うかどうか、気にしながらの走りになるに決まってる。慣れない輪行も億劫に思える。めちゃくちゃ疲れそう…。

3つめは、1日あたりの走行距離が約220kmと適度なため、気分がかなり楽。
それにこの夏は、初めての坂道を色々と体験してみたいと考えているので、草津温泉側からのルートと湯田中・渋温泉側からのルートを2日間のうちに走れてしまうのが嬉しい。

ということで、3つめを選択。
長野県側に渋峠を下った中野市のホテルを予約して、8月3日(日)未明に出発。
当初は、明るくなる頃に出発するつもりだったが、群馬県が午後から雨との予報だったので、早めに渋峠を越えたいと思い、繰り上げスタート。

まずは大宮方面に進み、R17を北上。
本庄(坂東大橋)から利根川CRを遡上して渋川へ。
その先K35、K145と繋ぎ、榛名山の北側、概ね吾妻川沿いに西に向かう。

吾妻渓谷の景観は良かった。
道の両脇の断崖や深い谷底を流れる吾妻川に目を奪われ、周囲を覆う濃い緑に癒やされつつ走る。

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八ッ場ダムの建設現場付近。
川原湯温泉は移転するそう。

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長野原町の大津交差点で進路を北に変えて、いよいよ渋峠に繋がるR292へ。
ここまでも少しずつ登ってきたが、ここから草津に向かってはだいぶキツくなる。

草津温泉に着く前に標高1000m。
クルマも多いしキツい~。

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思わずセブンに転がり込む。

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湯田中側から渋峠を越えてきたロードの男性と話をしていると、坂の下(長野原?)は大雨との声が聞こえてきた。
雨が早まってる?

この後、どうにか草津温泉に到着。
街中を抜けると、本格的に峠道っぽい雰囲気に。
既に散々登ってきたが、気分的にはここから癒やしのヒルクラスタート。

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綺麗なワインディングロードが延々続き、標高を上げていく。こここそが走りたかった道。嬉しい!

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曇ってきた…。下からどんどん雲が上がってくる。
と思ったら、パラパラっと降ってきたり…。アームカバー装着。

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白根山に着いた!
火山活動活発化につき立入禁止。

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白根山の先、降りて登って、降りて登って…。
やった!渋峠到着~。

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超ザンネンな景色。景色と言えるのか?

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気温は16~17℃。ウインブレを着用。
少し進んで、県境のヒュッテ。

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この先1kmほど下り、横手山の売店にでも寄ろうと走り始め、途中の洞門から出ようとしたら土砂降り!
後方を見たら、やはり降ってるっぽい。一気に降り始めた模様。
予想外。長野側は大丈夫かと思ってた。

とにかくゲリラ豪雨チックな降り方で、洞門から出られない。
雨水が足下を流れてきた。
筋のように雨水の流れが出来たので、濡れていない部分に足を移すが、すぐに全面川の流れのように。泣きそう。

スマホで雨雲レーダーを見ると、当分この辺りは止まなそう。
宿を取った中野市辺りは、この時点で降っていないようだったが、この先降り出す予報。
行くしかないと決める。
雨が弱まったように感じた瞬間にスタート。

さぶっ!
気温16℃で冷たい雨に打たれ、下り坂で風を切る。
身体がガタガタ震え、ハンドルを抑えられない。
たまらず横手山の売店の軒下に避難。

ん~、まいった。
だが、身体の寒さだけでなく、気持ちが動転していたような気がした。
まずは心を落ち着けた。

とにかく20km下るだけ。途中にホテルもある。
気温は16℃。降りれば降りるほど気温は上がる。スピードを上げなければ寒くないはず。
気合いで十分乗り切れる範囲のはず。
さて、再スタート。

気合いを入れるため、雨に悪態をつく。
こんなヘナチョコな雨しか降らせらんないのかよ!バカやろー!
もっと強く降らせてみんかい!
こんな雨、クソの役にもたちはしねぇぞ、このヤロー!
ず~っと声を出していた。
効果あった。寒さは感じなかった。

その一方で、降雨や路面や自らの挙動やクルマの状況など、ありとあらゆることに全神経を総動員して、自転車を安全に進ませることに集中した。
コケてチャリンコ壊して立ち往生なんかしたら大変なことになるとか、大ケガでもしたら家族に申し訳ないということが頭をよぎったりもしたが、絶対にしくじらないという確信を持てるほど集中できた。

豪雨の中、開き直りの1枚。

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標高850mくらいまで降りてくると、すっかり小降りになり、明るそうな中野市街が伺えた。

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中野市街に入ると、雨の形跡はなく、めちゃくちゃ暑い。

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ここで「なんだよ、ここには雨降らせらんねぇのかよ!ば~か!ば~か!」と思った途端に超土砂降り。
慌ててすぐ近くにあった地下道の出入口に避難。

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マジか…。天の神さま、雨の神さまっているのかなぁ~。

この雨は10分ほどで上がった。
斑尾山方面への山岳40kmオプションルートを用意していたのだが、さすがに省略してホテルにチェックイン。
輪行袋に入れなくちゃマズいかと思っていたが、そのまま部屋に持ち込ませて貰えた。

すぐに、Madoneの掃除・注油をして、コインランドリーで洗濯。洗濯機を回しながら大浴場で入浴。
洗濯物を部屋に干して、荷物の整理をして、近所のファミレスで晩飯。

雨に遭わないに越したことはないが、標高2000m超から土砂降りの中をダウンヒルという体験はそうそうないと思われ、結構な満足感。とにかく気温が低くなくて何よりだった。

ということで、早めに就寝して1日めが終了。
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Category: ロングライド!!

Comments (2)Trackbacks (-) | トップへ戻る

Comments

すごい!

すごい! すご過ぎる!!
いやあ、T.Aさんすご過ぎですよ!
もう読んでるだけでクラクラします。。。
スケールが違い過ぎますが、下りで集中力が高まるあの感覚は、何となく分かりますが。。。
早く続きが読みたいです!

Posted at 22:40:51 2014/08/05 by pcblue

Comments

pcblueさん、おはようございます。

渋峠は今年の目標でしたので良かったです!

あ、なるほど~。
下りで集中力が高まるあの感覚は、坂道をそこそこのスピードで下るときには、誰もが感じるんですね。そりゃ、そうでしょうね~。
僕の場合、いつもそんな必要のない程度のスピードでしか下っていませんでしたから、初めてに近い感覚だったんです。とにかく超必死だったもんな~。笑

Posted at 07:12:31 2014/08/06 by T.A

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